保育士が復職しない理由

保育士が復職しない理由


保育士 復職

保育士が復職しない理由

保育園で、毎年のように問題になっている待機児童問題。

その待機児童を解消させるために、保育施設は年々増えてきています。

でも、そこで働く保育士の数が圧倒的に足りていないのはご存じの通りです。
特に東京、首都圏・・・。

保育士の有効求人倍率、4倍、5倍・・・
時期によっては6倍といった状況になってしまっています。

保育園に入園できない子どもが多くいる一番の問題にもなります。

どんなに多くの保育施設を作っても、保育を行う保育士がいなければ受け入れることはできませんよね。

保育園に入園できなかった多くの親は、こんなにたくさんの保育園があって、定員オーバーでもないのに、保育園に入園できないことに怒りを感じ得ている人も多くいます。

これは単純に保育士を増やすことで解消されるのではないでしょうか。

そこで注目されているのが「潜在保育士」です。

潜在保育士が復職しない理由

潜在保育士とは、保育士の資格を持っていはいるものの、保育園などの保育に関わる職場で働いていない人のことを言います。

深刻な保育士不足が続いている現代ですが、復帰を望まれている潜在保育士の「今」とはどのようなものなのでしょうか。

ここでは、潜在保育士が職場復帰しない理由をご紹介します。

保育士を辞めた理由は、さまざまな退職理由があります。

・給料が安い
・職場の人間関係
・働く時間が長い
・業務負担が多い
・保護者の対応
・クレーム対応
・保育の方針や理念が合わない
・体力がもたない
・結婚・出産など

こちらは、ほんの一例になりますので、保育士それぞれに辞めた理由があり、上記の他にもたくさんあるでしょう。

保育士のストレスとしても多いものとなっているそうです。

現在、実際に退職を考えている保育士もいますし、潜在保育士が増えることは否定できません。

では、なぜこれほどの人数の保育士資格が潜在保育士になっていしまっているのでしょうか。

潜在保育士になる理由

保育士資格を持ちながら復職しない、大きな理由として6つあげることができます。

結婚、出産

結婚や出産は、女性なら一度は憧れることではありませんか?
この、結婚や出産を機会に職場を離れる女性は多いものです。

出産した後は両立しながら働くことになりますが、両立はとても大変です。
どう子育てをしながら働くか、といった事は現代日本では働いている女性のとても重要なテーマにもなりますよね。

特に保育士は職業柄、自分の子供もしっかりと手をかけて育てていきたい、と考える方が多く、子育てを集中して行うために仕事を辞める人の割合が高くなっているようです。

また、保育士として働きたいと意欲があっても、希望の勤務時間が合わないということも、復帰できない理由の一つとされています。

給料や仕事内容の負担が取りざたされていることが多いですが、現実的に子育てとの両立は難しく感じる人が多いとの統計もあります。

潜在保育士の約7割が、子育ての真っ最中!という調査結果もあるのです。

休みが少ない、休暇が取りにくい

休暇が取りにくいとということも、潜在保育士が復帰しない理由の1つです。

保育士は、休日をとりにくく、なかなか帰れないということが多く、保育士不足も原因となっているようです。

だからと言って、保育園や施設を増やしても、働く保育士が足りていないので意味がないですよね。

給料が安い

保育士が仕事復帰しない理由で1番多いのが、「給料が安い」ということです。

保育士は、他の職種よりも時給や年収が少ないということが問題視されてきていみあす。

保育士は国家資格を持って行う専門職です。

なのに、経験や保育士になってからの年数などでお給料が上がずに何年も変わらないという不満もみられるようです。

保育士の資格を取得しても、仕事量と給料のギャップを感じて辞めてしまう人も多くなっています。

ブランクの不安

結婚や出産などを経て、仕事に復帰したい!と思っている保育士もいます。

ですが、一度保育の仕事から離れた潜在保育士は、数年のブランクがあるので、仕事復帰してすぐに働くことができるのか、ということに不安を持っているようです。

また、実務経験が未体験の保育士もいます。

保育士養成施設を卒業ではなく、通信教育などで勉強をして保育士試験を受けて合格した人は、保育士の資格を取得していても、実務経験がないので、保育の現場で働く不安があるようです。

人間関係

保育士になってからの経験年数、その職場の勤務年数、年齢が複雑にもつれ合って先輩、後輩などの関係がハッキリしていないのが保育園という職場です。

担任を持っている保育士のカバーに入ると、お気に入りの子は私が担当するのよというような圧力もあり、女性ならではの面倒な人間関係が成り立っています。

陰口や嫌がらせが全くないという所は、逆に珍しいです。

もちろん、嫌な職場ばかりではないので必要以上に身構えることもないのですが、うざったい人間関係に関わりたくないのなら、しっかりと転職先を見極めることが大切です。

その他の理由

給料面以外にも、拘束時間の長さや職場、保護者との人間関係、などで悩んで辞めてしまった保育士もいるそうです。

そのため、保育士をキッパリ辞めて別の職業に転職することで結果的に潜在保育士になっているという方が増えているのです。

保育士の仕事は、保育園で子供と一緒にいる時間と同じくらい、裏方の仕事がたくさんあります。

ですが、こどもの人数によって、保育士の人数や配置などが決められているので、保育時間内はほとんどの保育士は子供と行動を同じにします。

午後のお昼寝の時間には、連絡帳の記入や保育に関わることなど、その日に必ず終わらせないといけない書くことを優先させるので、その他の制作の準備、作成、書類書きなどのたくさんある作業は持ち帰ってやるしかないことになります。

大量の仕事を少ない人数でこなしていかないといけないことと、ほとんどが女性という職場ということで、独特の雰囲気にのまれて人間関係がうまくいかないとストレスが溜まってしまうようになります。




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